【自動車名義変更】
自動車の名義とは、車両の売買に伴い所有者を変更する手続きです。
車の所有者が変わった場合は、１５日以内に届けなければなりません。
ディーラーから自動車を購入した場合は、ディーラーが手続きを代行しますが、
ここでは個人売買する場合の手続き方法を説明します。
＜名義変更手続きの流れ＞
① 車庫証明の取得
正式名称は自動車保管場所証明書といいます。
自動車の保管場所を証明するものです。
その地域を管轄する警察署に申請します。
申請書は警察署に備え付けられてます。
車庫証明の取得方法は下記を参照ください。
② 必要書類の取得
陸運局へ提出するための書類を揃えます。
＜必要書類＞
＜印鑑証明書＞
印鑑証明書は旧所有者と新所有者ともに必要となります。
また車検証に記載されてる所有者と使用者が異なる場合があります。
所有者の欄にディーラーや車屋さんの名前が記載されていると思います。
この場合は、所有権を解除してもらう必要があります。
車屋さんから印鑑証明書・譲渡証明書・委任状を取得します。
＜譲渡証明書＞
旧所有者から新所有者に対して自動車を譲渡することの証明書です。
陸運局に入手可能です。
必要事項を記載します。
＜車検証＞
正確には自動車検査証といいます。
車に必ず備えてあるはずです。
＜自賠責保険証明書＞
正確には自動車損害賠償責任保険証明書といいます。
こちらも車に必ず備えてあるはずです。
＜自動車納税証明書＞
１年ごとの税金を納入したことの証明書です。
＜委任状＞
委任状は手続きを代理してもらうときに必要です。
なので当事者が申請にいく場合は不要です。
※新所有者が１人で申請する場合、旧所有者の委任状が必要です。
③ 陸運局に申請
必要書類が全て揃ったら、陸運局へ行きます。
＜陸運局での手続き＞
移転登録申請書・自動車税・自動車取得税申請書に必要事項を記入します。
申請書は陸運局で入手できます。
申請書の記入後、窓口に提出します。
その際に500円の証紙を貼付します。
その場で新しい車検証を受け取ることができます。
＜依頼費用＞
ご依頼やご相談はお気軽にお問い合わせください。